「ブラックリストでもアリバイ会社で賃貸契約できるの…?」
ブラックリストに登録されている方の中には、賃貸審査時にアリバイ会社の利用を検討している方もいるでしょう。
本記事では、ブラックリストでもアリバイ会社で賃貸契約できるのかについて詳しく紹介していきます。
自分がブラックリストに登録されているか確認する方法やアリバイ会社を利用すべき人の特徴についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
Article Summary
- 信用情報はアリバイ会社でも変更できない
- ブラックリストは完済から約5年で消える
- 独立系保証会社の物件が狙い目
ブラックリストでもアリバイ会社で賃貸契約できる?

アリバイ会社はブラックリストの方でも利用でき、審査を有利に進められます。
しかし、アリバイ会社のサービスでブラックリストの情報を抹消したり、一時的に隠したりすることはできません。
アリバイ会社の力で賃貸契約できるケースと困難なケースを解説します。
Rental Agreements for Those on the Blacklist
- 契約できるケース
- 困難なケース
契約できるケース
ブラックリストでもアリバイ会社で賃貸契約できるケースは、以下の通りです。
Cases Eligible for a Contract
- 独立系保証会社の物件を選択する場合
- 協会系保証会社の物件を選択する場合
- 保証会社不要の物件を選択する場合
独立系や協会系保証会社の物件のように審査時に信用情報を確認されない物件であれば、アリバイ会社と契約することで審査を有利に進められます。
困難なケース
アリバイ会社の力で信用情報を書き換えたり削除したりすることはできません。
そのため、信用情報が重視される物件を選ぶ場合は、アリバイ会社を利用しても落ちる可能性があります。
Difficult Cases
- 信販系保証会社の物件を選ぶ場合
- 滞納歴のある保証会社の物件を選ぶ場合
賃貸契約時に審査を担当する保証会社は、物件ごとに決められています。
保証会社の利用が必須の物件を選ぶ際は、申し込み前に何系の保証会社なのか確認すると良いでしょう。
自分がブラックリストか確認する方法

自分の信用情報であれば手続きを行うことでいつでも確認が行えます。
ブラックリストかどうか把握していない方は、賃貸審査を受ける前に確認すると良いでしょう。
Credit Reporting Agencies in Japan
- CIC
- JICC
- KSC
CIC
CICでインターネットから本人開示手続きを行う手順は、以下の通りです。
- 必要な物を準備する
- マイナPocketアプリをダウンロードする
- 受付番号を取得する
- 承諾画面に受付番号と電話番号を入力する
- マイナPocketアプリで本人確認する
- 個人情報を入力する
- 手数料を支払う
- 開示結果をダウンロードする
受付番号の有効期限は取得後1時間のみのため、あらかじめ流れを確認してから取得すると良いでしょう。
手数料は500円(税込)でクレジットカードと携帯キャリア決済、PayPay、楽天ペイに対応しています。
インターネット開示手続きを行うには、NFC搭載スマートフォンとマイナンバーカードが必須です。
JICC
JICCでインターネットから本人開示手続きを行う手順は、以下の通りです。
- 必要な物を準備する
- JICCスマホアプリをダウンロードする
- マイナンバーカードで本人確認を行う
- 個人情報を入力する
- 手数料を支払う
- 開示結果を確認する
手数料は700円(税込)でクレジットカードと携帯キャリア決済に対応しています。
JICCのインターネット開示手続きではマイナンバーカードに搭載された電子証明書を利用して本人確認を行うため、NFC搭載スマートフォンとマイナンバーカードが必要です。
NFC搭載のスマートフォンまたはマイナンバーカードを所持していない方は、郵送で申し込む方法を検討してみてください。
KSC
KSCでインターネットから本人開示手続きを行う手順は、以下の通りです。
- 必要な物を準備する
- メールアドレスを登録する
- 個人情報を入力する
- 専用アプリで本人確認を行う
- 手数料800円を支払う
- 開示結果をダウンロードする
手数料は800円でクレジットカードとPayPay、キャリア決済に対応しています。
KSCでインターネットから本人開示手続きを行うには、NFC搭載スマートフォンとマイナンバーカードが必要です。
郵送で申し込む方法もあるので、NFC搭載のスマートフォンまたはマイナンバーカードを所持していない方は、郵送で申し込む方法を検討してみてましょう。
ブラックリストでもアリバイ会社を利用すべき人の特徴

ブラックリストでもアリバイ会社を利用すべき人の特徴は、以下の通りです。
Who Should Use It
- 収入が不安定
- 家賃に対して収入が不足している
- 不安定な職に就いている
アリバイ会社を利用すれば、収入や職業に関するアリバイを利用できます。
アルバイトや個人事業主、水商売で働く方は、アリバイ会社を利用した方が審査に通過できる可能性を高められます。
ブラックリストだけでなく収入や職業にも不安な要素を抱えている方は、アリバイ会社の利用を検討してみると良いでしょう。
ブラックリストの方が賃貸審査を突破するコツ

ブラックリストの方が賃貸審査を突破するコツは、以下の通りです。
Tips for the Screening Process
- 収入にあった家賃の物件を選ぶ
- 保証会社の種類を意識する
- 連帯保証人のみで契約可能な物件を選ぶ
- 預貯金で支払い能力を示す
- 代理契約を検討する
- ブラックリストから削除されるのを待つ
収入にあった家賃の物件を選ぶ
ブラックリストの方が賃貸審査を受ける時は、自分の収入にあった家賃の物件を選択することが非常に重要です。
賃貸審査では、収入に対する家賃の割合を厳しく確認されるからです。
仮にブラックリストを確認されない物件であっても、収入に見合わないほど高額な物件を選択していると、滞納を不安視されて審査に落ちます。
家賃は月収の1/3以下、年収の1/36以下を目安に考えましょう。
| 家賃 | 月収の目安 | 年収の目安 |
|---|---|---|
| 6万円 | 18万円 | 216万円 |
| 8万円 | 24万円 | 288万円 |
| 10万円 | 30万円 | 360万円 |
| 12万円 | 36万円 | 432万円 |
| 14万円 | 42万円 | 504万円 |
| 16万円 | 48万円 | 574万円 |
保証会社の種類を意識する
保証会社の利用が必須の物件では、保証会社の種類を意識することで契約しやすい物件かどうかを見極められます。
保証会社には3つの種類が存在しますが、そのうちブラックリストの確認が行われるのは信販系の会社のみです。
| 保証会社の種類 | ブラックリストの確認 | 審査難易度 |
|---|---|---|
| 信販系 | あり | 非常に高い |
| 協会系 | なし | やや高め |
| 独立系 | なし | 低い |
協会系や独立系の保証会社であればブラックリストか確認されず、ブラックリストの方でも審査を突破しやすい傾向があります。
連帯保証人のみで契約可能な物件を選ぶ
審査時に連帯保証人をたてられる方は、連帯保証人のみで契約可能な物件を選ぶ方法もおすすめです。
賃貸審査時にブラックリストを確認されるのは信販系と呼ばれる保証会社を利用する場合のみだからです。
保証会社との契約が不要な物件であれば、ブラックリストを確認されることはなく、ブラックリストの方でも審査に通過しやすい傾向があります。
親族に連帯保証人を頼める方は、連帯保証人のみで契約可能な物件も選択肢に入れてみると良いでしょう。
預貯金で支払い能力を示す
貯金がある方は、審査時に預貯金の証明を提出することで支払い能力を示す方法もあります。
一定以上の預貯金があれば、預貯金額も加味して審査してもらえるので、残高証明書の提出も検討してみると良いでしょう。
物件にもよりますが、家賃の2年分以上の貯金があれば支払い能力の証明に活用できます。
| 家賃 | 貯金額の目安 |
|---|---|
| 5万円 | 120万円 |
| 10万円 | 240万円 |
| 15万円 | 360万円 |
代理契約を検討する
ブラックリストの記録以外にも審査に落ちる心当たりがある方は、自力で契約する方法を諦めて代理契約を検討してみることもおすすめです。
代理契約とは、申し込む物件に入居する予定のない第三者の名義で契約を結ぶ契約方法のことです。
代理契約では名義人の収入や職業が審査の対象となり、入居者のブラックリストは確認されません。
Terms of the Agency Agreement
- 3親等以内の親族
- 家賃に対して十分な収入がある
- ブラックリストではない
- 日本国内在住
親族に代理の契約を頼める方は、代理契約で引越し先を見つける方法も検討してみると良いでしょう。
ブラックリストから削除されるのを待つ
ブラックリストは、一度記録されると永久的に残り続けるわけではなく、時間の経過で削除されます。
すぐに引っ越す必要がない時は、ブラックリストから削除されるのを待って賃貸審査に申し込むことも検討してみると良いでしょう。
各事象ごとの情報が消えるまでにかかる期間の目安は、以下の通りです。
| 内容 | 情報が消えるまでの期間 |
|---|---|
| 長期延滞 | 完済日から5年 |
| 代位弁済・保証履行 | 完済日から5年 |
| 任意整理 | 完済日から5年 |
| 個人再生・自己破産 | 手続き完了日から10年 |
延滞や任意整理の場合、完済するまで情報が削除されることはありません。
ブラックリストの方におすすめのアリバイ会社3選

ブラックリストの方におすすめのアリバイ会社は、以下の3社です。
Top 3 Recommended Companies
- アリバイトラスト
- 日本アリバイ協会
- アリバイドットコム
アリバイトラスト
アリバイトラストは、審査に通りやすい賃貸物件の紹介を得意としているアリバイ会社です。
不動産会社の仲介も行っており、アリバイトラストが指定する不動産会社を利用することで基本料金が無料になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス | 在籍確認/書類作成/緊急連絡先代行/賃貸物件の紹介 |
| 基本料金(税込) | 申し込み物件の賃料の100%(指定不動産会社の利用で無料) |
| 営業時間 | 10時~19時 |
| お問い合わせ方法 | フォーム/電話/LINE |
| URL | https://alibai-trust.jp/ |
| 電話番号 | 03-5708-5573 |
効率的に審査がゆるい物件を探せるため、物件探しからサポートを受けたい方におすすめです。
日本アリバイ協会
日本アリバイ協会は、24時間365日営業している業界最大手のアリバイ会社です。
賃貸審査の対策を得意としており、どのような属性の方でも違和感のないアリバイの提供を受けられます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス | 在籍確認/書類作成/保証人紹介/緊急連絡先代行 |
| 基本料金(税込) | 男性 18,700円/女性 16,500円 |
| 営業時間 | 24時間対応 |
| お問い合わせ方法 | 電話/フォーム |
| URL | https://nihon-alibi-kyokai.jp/ |
| 電話番号 | 03-6452-4467 |
顧客満足度96%を達成しているため、評判の良いアリバイ会社を選びたい方におすすめです。
アリバイドットコム
アリバイドットコムは、在籍確認から緊急連絡先代行まで幅広いサービスを展開しているアリバイ会社です。
長いサービス運営歴を持ち、様々な業種の在籍会社と提携を結んでいます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス | 在籍確認/書類作成/保証人紹介/緊急連絡先代行 |
| 基本料金(税込) | 男性 18,700円/女性 16,500円 |
| 営業時間 | 24時間対応 |
| お問い合わせ方法 | 電話/フォーム |
| URL | https://alibai.jp/ |
| 電話番号 | 03-6303-3959 |
スピード対応を得意としているため、急ぎの方や契約からサービス提供までがスムーズな業者を選びたい方におすすめです。
ブラックリストでも契約しやすい物件の特徴

ブラックリストに登録されている方でも比較的契約しやすい物件の特徴は、以下の通りです。
Properties That Are Easy to Rent
- 独立系保証会社が利用できる
- 保証会社の利用が必須ではない
- 家賃が地域の相場に対して安い
賃貸審査時にブラックリストが影響するのは、信販系と呼ばれる信用情報を基に審査を行う保証会社を利用する場合です。
独立系と呼ばれる信用情報を確認しない保証会社が利用できる物件であれば、ブラックリストが審査に影響することはありません。
ブラックリストとアリバイ会社に関するQ&A

最後にブラックリストとアリバイ会社に関するよくある質問をまとめて紹介します。
今回紹介するのは、以下の2つの質問です。
Frequently Asked Questions
- アリバイ会社を利用すると退去になる?
- ブラックでも保証会社の審査は通る?
アリバイ会社を利用すると強制退去になりますか?
アリバイ会社を利用して賃貸審査を受けると、発覚した時点で強制退去になる恐れがあります。
実績の確かなアリバイ会社を利用すれば、アリバイ会社の利用に気がつかれることはほとんどありませんが、リスクを伴う点には注意が必要です。
入居後であれば家賃の滞納や隣人トラブルを起こしていない限り強制退去を求められる可能性は低く、アリバイ会社の利用を黙認されるケースがほとんどです。
ブラックでも保証会社審査は通る?
信用情報がブラックでも、保証会社の審査は通過できます。
すべての保証会社の審査で信用情報を確認されるわけではないからです。
独立系や協会系に分類される保証会社では、信用情報を確認されることはなく、ブラックリストの方でもほかの審査基準を満たせていたら審査を通過できます。
独立系や協会系の代表的な保証会社は、以下の通りです。
List of Guarantee Companies
- 日本セーフティ
- Casa
- フォーシーズ
- 日本賃貸保証
- クレデンス
- れんぽっぽ
【まとめ】ブラックリストでもアリバイ会社なら審査を有利に進められる

本記事では、ブラックリストでもアリバイ会社で賃貸契約できるのかについて紹介しました。
ブラックリストは、アリバイ会社の力で削除したり隠したりすることはできません。
ブラックリストの情報をチェックされる物件に申し込む場合、アリバイ会社を利用しても落ちる可能性があります。
とはいえブラックリストだとアリバイ会社を利用する意味がないわけではありません。
信販系以外の保証会社の物件や保証会社との契約が不要な物件であれば、審査に通過できる確率を高められます。
賃貸審査に通過できるか不安を感じる時は、ぜひアリバイ会社の利用を検討してみてください。
